晴れ渡った空に新緑の木々。すがすがしさを感じる季節になりましたね。
当クリニックのオリーブも新芽がいっぱい出て、すくすくと成長しています🌳
皆さん、いかがお過ごしですか?
しきファミリークリニックスタッフです☘
皆さん、マイナンバーカードはお持ちですか?
作ってはいるけど活用されていない方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
マイナンバーカードは身分証や保険証として使えるだけでなく、コンビニで住民票や印鑑証明書などの公的な証明書を取得できます。
また、e-tax等の電子証明書を利用した電子申請など様々なサービスにも利用できます。
今回はその中の1つであるマイナ保険証についてお話ししたいと思います。
*メリットいっぱいマイナ保険証✨
〔1〕医療費の窓口負担が安くなります。
医療費3割負担の方がマイナ保険証を利用して受診すると、初診で6円がかかります。
一方で、従来の健康保険証では初診で12円がかかるため、マイナ保険証のほうが少しではありますが安くなります。
調剤薬局でも同様にマイナ保険証を利用すると3円、健康保険証では9円かかります。
〔2〕より良い医療が受けられます
以前に処方されたお薬、自分の診療記録や健康診断などの情報を口頭で説明しなくても簡単に全国の病院で共有する事が出来ます。
それにより、連携のとれたより良い医療が受けられます。
注)情報を開示するかは選択できます。必ずしも情報が閲覧されるわけではありません。
〔3〕就職や転職、引越しをしても保険証として使えます
就職、転職、引越しで保険証が変更になった時、保険証の切り替えや更新が必要になる場合があります。
保険証を切り替えている間に医療機関を利用したい場合には、一時的に費用を全額負担して後から手続きが必要になります。
しかしマイナ保険証であればそのような手続きをしなくてもご利用できます。
〔4〕限度額以上の支払いが不要
高額療養費制度・・・ 医療機関や薬局で支払った額が1ヶ月(月の初めから終わり)で限度額を超え時、超えた金額が支給される制度
支給を受けるためには、全額を支払い支払申請書を届けなければいけません。
もしくは事前に【限度額適用認定証】を申請すれば窓口の負担は限度額を超える支払いの必要はありません。
しかしマイナ保険証を活用し必要な情報を提供すれば【限度額適用認定証】を申請しなくても限度額を超える支払いをする必要がなくなります。
〔5〕確定申告で医療費控除が簡単にできます
医療費控除は、1年分の領収書などで【医療費控除明細書】を確定申告時に申請しなくてはいけません。
しかしマイナ保険証を活用すればデータ上で管理でき、必要なデータを自動入力することができるので、医療費控除の申請が簡単にできます。
マイナ保険証は活用すれば便利ですね。
当クリニックでもマイナンバーカードを使って保険証の確認にご利用できます。
最近はマイナンバーカードを使用される方も増えてきました。
2021年10月からスタートしたマイナ保険証。今は健康保険証かマイナ保険証のどちらでもご利用ができます。
しかし2024年12月2日からは現行の保険証が新たに発行されなくなりました。お手元にある保険証は最長1年間はご利用できますが、
2025年12月からは完全にマイナ保険証へ1本化すると言うことです。
*健康保険証にそれ以前の有効期限が記載されていたらその日までの期限となります。
マイナンバーカードがない方や持っていても健康保険証として登録してない場合は、加入している医療保険者(勤務先や各自治体)から『資格確認書』が無償で交付されます。
原則、申請は不要で、有効期限は最長5年の範囲内で各保険者が設定できます。
*マイナ保険証を持っていても、高齢者や障害のある方などマイナ保険証の利用が困難な時は、申請すると『資格確認書』が交付されます。
*活用してみましょう!マイナ保険証
当クリニックでは受付右側にマイナンバーの機械を設置しています。ご自身での機械操作が必要です。難しく思われがちですが、簡単な操作です。
また、まだ保険証の登録をされていない方でも、当クリニックの機械で簡単に登録できます。
機械の使い方やわからないことがあれば、いつでもスタッフがお手伝いいたします。気軽にお声掛けください。
いかがでしたでしょうか?
この機会にマイナ保険証を是非ご利用下さい。
今後は運転免許証もマイナンバーカードに移行していきます。時代の流れにおいていかれないように勉強していかないといけませんね💦
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。