自分たちで出来る感染症対策|しきファミリークリニック|岡崎市柱曙の内科・循環器内科

愛知県岡崎市柱曙1-10-15

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自分たちで出来る感染症対策



こんにちは、しきファミリークリニックスタッフです😊

桃の節句も過ぎ、ようやく寒さも衰え始めた今日このごろ。皆さん、いかがお過ごしですか?

今回は日常生活の中で皆さんご自身が出来る感染症対策をご紹介いたします。



1.手洗い

手洗い、うがいは当たり前のようでいて実はきちんと出来ていない方も多いかと思います💦

ノロウイルスを用いた実験によると、流水のみの手洗いでもウイルス量は約1,100に減少し、
石鹼で10秒洗い、水で流すとウイルス量は約1/1,000から1/10,000に低下することがわかっています。

ポイントとして石鹼で10秒洗い、しっかり流水で洗い流す事、また指の関節、手のひらや手首の皮膚の溝、指と指の間のくぼみをよく洗うことが大切です。

 

2.うがい

口の中には、食べ物のカスやウイルスがたくさん存在しています。

いきなり「ガラガラうがい」をすると、ウイルスをのどの奥に押し込んでしまう可能性があるため、
まずは口の中をゆすいでから次にガラガラうがいを2回ほど繰り返し行って下さい。


3.マスク

マスクを着用することにより、机、ドアノブ、スイッチなどに付着したウイルスが手を介して口や鼻に直接触れるのを防ぐことが出来ます。
そのため、ある程度は接触感染を減らすことが期待されます。

また、症状のある人がマスクをすることにより、咳、くしゃみによる飛沫の飛散を防ぐことに効果的です。

マスクの効果をより高くするためには、不織布製マスクを積極的に着用することが推奨されます。

  

 

 
4.消毒

机、いす、ドアノブなど手が触れる場所をアルコールで定期的に消毒し、嘔吐物、嘔吐によって汚れてしまった衣類、場所などは次亜塩素酸で消毒を行いましょう。

ゴム手袋を装着して行なうとより感染予防対策になります。

 

5.湿度調節と換気

新型コロナウイルスなどのウイルスは湿度に弱いことがわかっています。

加湿器などを利用してウイルスの活動が弱くなる湿度50%~60%を保つようにしましょう。

換気は1時間に数回の換気を行い、外から持ち込まれるウイルスの排出をこころがけましょう。
窓が1か所しかなければ、内側からファンを窓に向かって回すのも効果的です。

 

6.体調管理

適度な運動を行い、しっかりと栄養や休息をとりましょう。

生活のリズムを整えご自身の免疫力を上げることが大切です。感染症にかからない

健康的な体を作りをしたいですね。

 

 

今回ご紹介した感染症対策は、どこでも言われていて、皆さんもよくご存知なことばかりだと思います。だからこそ今一度確認をして、みんなで共有することで意識を持ち続けることが大切ですね。

体調のことや栄養管理など気になること、ご不安なことがあれば当クリニックまでお気軽にご相談ください。